Tuesday, December 11, 2018
Newsweek日本版コラム
12月10日、Newsweek日本版のコラムで「中国当局がひた隠すスラム街の存在」を書きました。https://www.newsweekjapan.jp/marukawa/2018/12/post-44.php 実は「ひた隠す」というほど隠してはいないのですが、市民からは見えないところにあり、ほとんどの北京市民はそんな街があることを知らないと思います。ネットで探しても5万人が住むとみられるその町に関する情報はどこにも見られません。
中国経済経営学会・秋季大会
11月24日~25日、中国経済経営学会の秋季大会が大東文化大学(板橋キャンパス)で開催されました。私は本大会にて会長の任期を終え、高橋五郎先生が次の会長に就任されました。「毛沢東時代の中国の経済制度と政策:現時点からの評価 (その2)」 というセッションで、「上海に隷属した内陸の軍事工業基地:『小三線建設:口述上海』を読む」というタイトルの報告をしました。。
生活研フォーラム
11月22日、生活経済政策研究所フォーラムにて「米中貿易戦争:中国側の視点から」と題する報告を行いました。生活研とは連合と深い関係にあるようです。前身は平和経済計画会議で、社会党のブレーン組織でした。大内秀明先生が出席されていました。
社研セミナー
11月13日、東大社研の社研セミナーで「シェアリング・エコノミー:中国と日本の現状、および今後の研究構想」と題する報告を行いました。同僚の先生たちから有益なアドバイスを多くいただきました。
中曽根平和研究所の日中関係シンポジウム
11月13日、中曽根平和研究所(元は世界平和研究所、現在の正式名称は中曽根康弘世界平和研究所)と中国人民外交学会の第11回日中関係シンポジウムがキャピトル東急ホテルで開催され、私は「世界貿易の課題」というセッションで「中国経済の拡大が世界経済に与えるインパクト」と題する発言を行いました。中国側は元外交官や関係者が多く、そつのない発言が目立ちました。首相官邸の目と鼻の先で、安倍首相がよく食事しているオリガミというお店も中にありました。
吉林大学ーERINAワークショップ
11月10日~11日に吉林大学にて吉林大学経済学院と環日本海経済研究所(ERINA)との合同によるワークショップに参加しました。緊迫する米中関係をめぐって冷静な分析が展開されました。私は「中国製造2025と日本・中国の技術進歩」という発表を行いました。
東京大学EMP
11月7日、東京大学EMP(Executive Management Program)のサテライトイベント、日中関係シンポジウム「習近平政権二期目の日中関係を展望する」にて高原明生先生、川島真先生、阿古智子先生とともに発言しました。
Friday, November 2, 2018
ブラジルとペルーで講演
2018年10月20日~29日にブラジルとペルーを訪問し、各地で講演し、現地の識者と会談しました。
10月22日 São Paulo Fundação Fernando Henrique Cardosoにて"The Impact of China’s Economic Growth on the World Economy"と題する講演を行いました。その前に同財団や他の専門家と意見交換しました。
10月23日 São Paulo Japan Houseにて"Innovation in China and the Future of Japanese Economy and Industries"と題する講演を行いました。同日午前にはFundação Getúlio Vargas EAESPを訪問し、ブラジル・中国経済関係について意見交換をしました。
10月24日 Universidade Federal do Rio de Janeiroにて講演。また、BRICS Policy Centerで講演。
10月25日 Ipanema等を散策。夜ペルーに移動。
10月26日 ADEX(輸出業者組合)を訪問、Universidad Nacional Mayor de San Marcosにて講演。
10月27日 El Peruano紙のインタビュー
10月22日 São Paulo Fundação Fernando Henrique Cardosoにて"The Impact of China’s Economic Growth on the World Economy"と題する講演を行いました。その前に同財団や他の専門家と意見交換しました。
10月23日 São Paulo Japan Houseにて"Innovation in China and the Future of Japanese Economy and Industries"と題する講演を行いました。同日午前にはFundação Getúlio Vargas EAESPを訪問し、ブラジル・中国経済関係について意見交換をしました。
10月24日 Universidade Federal do Rio de Janeiroにて講演。また、BRICS Policy Centerで講演。
10月25日 Ipanema等を散策。夜ペルーに移動。
10月26日 ADEX(輸出業者組合)を訪問、Universidad Nacional Mayor de San Marcosにて講演。
10月27日 El Peruano紙のインタビュー
雲南省での調査および東大・北京大・清華大サマープログラム
2018年8月18日より22日まで雲南省楚雄州にて葉タバコ産地を調査、23日からは東大・北京大・清華大サマープログラムの引率教員として、セブンイレブン北京、天津一汽トヨタ、創業公社などを訪問。27日に東京に移動し、引き続きラオックス、ビリビリ、アクア、東大産学連携プラザでのヒアリングを実施しました。9月1日に最終報告会を行ってプログラムが無事終了しました。
中美貿易戰與新的世界經濟格局
台湾・開南大学の訪問団を2018年8月6日と9日に大学でお迎えしました。6日は小規模な団、9日は彰化県議会の議長や議員さんたちです。いずれに対しても「中美貿易戦与新的世界経済格局」というタイトルでお話しました。
以前なら中華人民共和国の事情を話すときに「中共」ないし「中国大陸」という言葉を使ったのが、今回は日本で話す場合のように普通に「中国」と使い、特に異論は出ませんでした。聞く側もそれを普通に大陸(台湾を含まない)のことだと理解しておりました。
以前なら中華人民共和国の事情を話すときに「中共」ないし「中国大陸」という言葉を使ったのが、今回は日本で話す場合のように普通に「中国」と使い、特に異論は出ませんでした。聞く側もそれを普通に大陸(台湾を含まない)のことだと理解しておりました。
アジア経済研究所・夏期公開講座
2018年8月6日、アジア経済研究所・夏期公開講座「『一帯一路構想』のインパクトと今後の展望」に登壇し、「世界経済へのインパクト」というタイトルで報告しました。同じ講座ではアジ研の大西康雄氏、丁可氏、早稲田大学の北野尚宏氏が講演しました。
Friday, July 13, 2018
日比谷図書文化館第2回目
2018年7月6日、日比谷図書文化館で「これだけは知っておきたい中国経済2018」の第2回目講座を行いました。今回は中国の大衆企業家のイノベーションについて話しました。前の週に行った深センのドローン展示会での見聞も話しました。
阳江进出口商会访问团
2018年7月5日,中国阳江市的阳江进出口商会的访问团来到了东京大学。我给大家讲了日本中小企业的情况。讲课结束了之后,我带大家一起参观了东大的一些景区。很感谢访问我们大学,欢迎再来!
中国経済経営学会・春季研究集会
中国経済経営学会の春季研究集会が北九州市のアジア成長研究所(AGI)で6月30日に開催されました。私は「中国におけるシェアリング・エコノミーの展開」というタイトルの報告を行いました。主催された戴二彪先生、ありがとう!
The 5th Conference of the International Consortium on China Studies
On June 25th and 26th, the Fifth Meeting of the International Consortium on China Studies was held at the Hong Kong Science and Technology University. I made a presentation on China's iron and steel industry. Other speakers include Barry Naughton, Penny Prime, Zhang Xiaobo, and Tony Fang. The whole meeting was hosted by Professor Kellee Tsai. Many thanks to Kellee.
ソビエト史研究会
2018年6月16日、専修大学の向ヶ丘遊園駅前サテライトでソビエト史研究会が開かれ、『ロシア革命とソ連の世紀』全5巻のなかから経済にかかわる章だけをピックアップした合評会が行われた。私もコメンテーターとして登壇した。
比較経済体制学会全国大会(北海道大学)
比較経済体制学会の全国大会が2018年6月9日~10日に北海道大学で開催された。私はプログラム委員長としてプログラムの作成、特に共通論題を担当した。共通論題のテーマは「ユーラシア地域大国の比較と関係」。変なタイトルだと思うが、例えば貿易という関係は、比較優位をもとにしていると考えると、比較と関係は関係ある!? 一日目は財政、マクロ経済、鉄鋼業の比較に関する発表を行い、私はロシアNIS貿易会の服部倫卓氏との共同発表で鉄鋼業の中国・ロシア比較を行った。二日目は一帯一路構想とユーラシア経済連合が錯綜するユーラシアの国際政治経済を取り上げた。
『現代アジア経済論』合評会
2018年5月16日、遠藤環・伊藤亜聖・大泉啓一郎・後藤健太編『現代アジア経済論』有斐閣の合評会が東京大学赤門総合研究棟5階のセンター会議室で開催されました。私は司会を務めるとともに同書にコメントをしました。
Friday, April 20, 2018
中国国際経済交流中心の来訪
2018年4月20日、中国国際経済交流中心の劉向東先生らのご一行が東大に来訪され、米中貿易摩擦、一帯一路における日本の協力などについて意見交換をした。このセンターは交流組織というよりシンクタンクの色彩が強いようです。
復旦大学とのワークショップ
現代中国研究拠点・大学卒業生の就業と失業部会のワークショップを2018年3月28日に開催し、復旦大学から9名の招聘者が参加した。私は若年層の賃金カーブに関して日本と上海の比較を行った。また3月29日には復旦大学彭希哲教授、張軍教授の講演会を経済学研究科棟で開催した。
帝京大学共同研究
2018年3月1日、中国から訪日された趙英、付保宗、趙儒煜の各先生らとデンソー本社を訪問。いまや中国で欠かせないインフラとなったQRコード開発の経緯などを興味深く聞いた。3月2日には都内で会合があり、鉄鋼業の発展について報告した。
首都圏計画
中国の北京大学や他の大学の先生たちから構成される視察団が国際交流基金の招聘で来日し、日本の首都機能移転について調べました。私は2月25日に同視察団と会い、《日本首都圈建设和首都功能疏解》と題するプレゼンテーションを行いました。
法政大学比較経済研究所ワークショップ
法政大学比較経済研究所のワークショップが2018年2月25日に法政大学ボアソナードタワーで開催されました。私はインドのタイヤ産業に関する絵所秀紀先生の報告に対してコメントを行いました。
「法的観点から見た一帯一路の課題と論点」
2018年2月9日、現代中国研究拠点一帯一路班の研究会「法的観点から見た一帯一路の課題と論点」 が開催された。趙万一教授(西南政法大学)、朱大明教授(北京大学)から報告をいただいた。
Comparative Study on Bilateral Relationship with China, Denpasar
2018年1月28日~31日にインドネシアのデンパサールへ行き、高原明生先生の科研プロジェクト・対中関係の比較研究のワークショップに参加しました。
私はThe Deepening of Trade Relationship with China along the "Belt and Road"と題する報告をしました。バリ島に行くのは実に26年ぶり。
私はThe Deepening of Trade Relationship with China along the "Belt and Road"と題する報告をしました。バリ島に行くのは実に26年ぶり。
日本記者クラブ 著者と語る (2018年1月24日)
日本記者クラブにて、著者と語る『中国経済の新時代 成長パターンの転換と日中連携』という会合が開催され、郭四志先生(帝京大学)と登壇しました。いろいろな人が記者会見するあの場所です。
下記のページに詳細や動画が掲載されています。
https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/35008/report
下記のページに詳細や動画が掲載されています。
https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/35008/report
中曽根康弘世界平和研究所にて報告(2018年1月23日)
世界平和研究所あらため中曽根康弘世界平和研究所にて2018年1月23日に「中国の自動車産業政策と今後の展望」と題する報告を行いました。新エネルギー車に関する極めて強い政策が打ち出されました。日本のメーカーもVWのように腰を据えて取り組んでほしいと思います。
Thursday, April 19, 2018
Tuesday, January 9, 2018
PRESIDENTにコメント
雑誌『プレジデント』から12月に電話インタビューを受け、そのコメントが同誌2018年1月15日号「なぜ、シェア自転車は東京で流行らないのか」に掲載されました。私のコメントの趣旨は、東京でもシェア自転車は十分勝機がある、というものです。
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